南九州市頴娃町で増改築工事が始まりました!
施主様のお母さまが住まわれていた住宅を一部分改修して居住スペースを増築するもの。
打合せ当初、知人の方から既存の建物の横に新築したほうがいいのでは?とのアドバイスもあったようですが・・・
車庫部分にある立派な梁・・・
「この梁をなんとか生かしたい!」と施主様は捨てきれない様子。
そこで車庫部分をリビングに改修し、接続して2階建ての居住スペースを増築することに。
申請手続き等も完了し、いよいよ基礎工事がスタート!
が、毎度慣れている基礎工事とは違う点が・・・
いつもは青空の中での基礎工事ですが、今回は建物の中。
クレーンが入らないんです。
いつもなら・・・↓↓
このようにクレーンで吊り上げたホッパーからコンクリートを型枠に流し込みますが、今回はというと・・・
そう、人力です(笑)
一輪車に積んだコンクリート(約60kg~70kg)を「せ~のっ!」で持ち上げて流し込みます。
型枠の中がいっぱいになるまで何度も何度も。
そんな中でも泣き言をいう人はいません。
「今日は少しだけ腕が疲れたな(笑)。」
少し大変だっただけのこと。
毎度いい条件ばかりではありません。
その場その場の条件に合わせて施工をやり遂げるのが自分たちの仕事。
「こんな時もあるさ」
その日の仕事を無事に完了できたことが一番の喜びです。
体格の割に意外とパワー系!?
力を使う仕事の時にはよく加勢の要請がきます(笑) 大地でした。