20年ほど前にマル川建設で施工した南九州市のH保育園の園舎。
時間が流れてあちこち不具合もあったり、時代の変化で使い方や考え方が変わったりで、ちょこちょこ改修や修理のお仕事に入らせてもらっています。
今回は造り付け家具の改修ー
現在各部屋にある家具は使い勝手が悪く、不必要に出っ張っているので子供たちがぶつかりそうで不安になることもあるとか・・・
一番出っ張っている棚はテレビ収納用。
奥行きが65cmほどあるんですが、テレビにそんなスペースはいらないはず・・・なのは現代の常識。
当時は薄型なんてありません。テレビと言えばブラウン管!!
時代の流れを感じます。
まずは解体から。
今回新たに取り付ける収納家具は子供の頭より上の位置に取り付くので、ぶつかる心配もなく元気に遊べるようになります。
担当する松清大工が現地の寸法を確認し、会社に戻って製作の開始!
集成板を切りそろえて、ビスと接着剤でばっちり固定。
休憩時間には駒水社員からコーヒーの差し入れ
寒い中での差し入れは、心も体も温まります笑
各部屋に取り付けるそうじ箱は前もって製作済み。
新しいそうじ箱は幅を広くしたので掃除機などもらくらく収納できます。
4月に新園児が来る頃には工事はすべて完了している予定です。
園児はのびのびと。先生方は不便なく。
完成したときの喜んでもらえる顔を思い浮かべながら。
明日の休憩時間は松清大工へ自分もコーヒーを差し入れようかと思います笑
大地でした。