和室・・・ごろごろできる畳のある部屋が1部屋くらいは欲しいところ。
昭和中期ごろまでは全室和室の住宅も多かったのですが、洋室リビングに和室二間が主流になり、現在では和室は1部屋の住宅が多いです。
和室と言うよりリビングと一体的に使う、畳の間と言った方が正確かもしれないです。
取り込んだ洗濯物をたたんだり、客間として使用したり、子供の遊び場所となったり・・・なにかと使える部屋。
南九州市で施工中のA様邸では松久保大工が和室の造作作業中・・・
ここの住宅では仏間と床の間のある和室。
仏間と床の間は他の部屋と比べて大工作業が多く、洋室の数倍の時間をかけて仕上げていきます。
押入も同様になかなか手間のかかる部分・・・
押入内部は湿気が溜まらないように板貼りでの仕上げです。
一言で言えば、和室(仏間・床の間)は大工の腕の見せ所!
建具が入る鴨居や敷居も建具の幅や向きを計算して、溝の深さや幅を大工が考え、大工が加工します。
もちろん取付も大工。
釘やビスが見えないように。それでいて頑丈に。そして見栄えよく。
普段何気なく取り付いているだけの部材に感じますが、大工の知識と技が詰まってるんです。
カンナをかけた材料も取付前にもう一度、一本一本ペーパーがけしてすべすべに。
これだけ丹精込めて仕事した場所・・・終わるころには自分の家のように愛着が湧きます。
大工工事ももう少し・・・
この後は内装工事や塗装工事などの仕上げ作業に入ります。
予定では11月末ごろの完成。
営業・設計、現場の担当者、大工をはじめとする職人さん、そしてお施主さん。
それぞれが完成の日を楽しみにしているところです。
早く自分も家が欲しい!!!!!
予定はありませんが、プランはだいたい出来上がってます笑・・・大地でした。
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