よく街中や自動車会社のCMで決算セールと言葉を耳にします。
決算とは・・・それぞれの会社の収支を勘定して利益や損失を算出すること。
簡単に言うと1年間の家計簿の集大成のようなもの。
その中で会社が持っている”資産”も計上しなくてはなりません。
材料や資材なども”資産”になります。
そこでその日時点での”資産”を数えて、数量をまとめるために棚卸を行います。
マル川建設の1年(営業期間)は6月から5月まで。
この日は5月末日、1年の締めくくりの日。
朝から手分けして棚卸がスタート。
金物や釘類の担当は満冨・田代ペア。
満冨社員が数えて、田代社員が表に記入していきます。
話しかけると数えていた数字が分からなくなるので、ミスがないかじーっと確認しながら・・・
木材の担当は駒水・弥栄ペア。
木材は樹種やサイズが同じでも化粧面の数や節の小ささ・数によって価値が大きく変わります。
木材の価値を判断できる知識がなければ進めるのが難しい作業です。
どうせやるなら一石二鳥。
マル川建設では「棚卸プラス知識の継承」で進めています。
先輩社員が部材の名称や用途、特徴や価値(単価)を教えながら棚卸を進めることで、新人が見積や現場管理をする際に「分からない不安」が多少は無くなり、より多くのことを覚えながら進めることができるようになります。
駒水社員の口癖・・・「一石二鳥より一石三鳥!」
部材のことについてもですが、働く上での心構えやお客様本位の精神なども含めながら、熱血棚卸が進みます(笑)
弥栄社員は数量を記入しながらページの片隅に「駒水社員の心構え」をメモ。
近い将来、技術的にも精神的にも頼もしい社員になってくれそうです。
そんな姿を眺めながら・・・安心して・・・まったく手伝わず(笑)・・・大地でした。
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