火入れ式(新品)

朝晩がだいぶ寒く感じるように。

毎年この時期の恒例行事、暖炉への火入れ式が開かれました!

ただ、今年は例年と違います。

10月に暖炉の状態を確認したところ・・・

高温に接し続けて、中はボロボロ・・・

対応年数が7~8年のものでしたが、11年ほど使っていたので当然の状態。

大変お疲れさまでした ⇒ 次を手配しないと!

 

そして新品が到着した翌日の朝一番。

鹿児島では珍しい暖炉博士であるmarukawa社長から「集合!」の号令が。

 

暖炉博士の監督のもと、

まずは設置場所の窓を外して・・・

 

フォークリフトで搬入・・・

 

「せーのっ!」で持ち上げて移動し・・・

 

足を取り付け・・・

 

その他部材の取り付け。

 

煙突を接続すれば完成。

毎年暖炉のそばから離れられない今村社員は、新しい暖炉を早く使いたくてウズウズ・・・

顔がニヤけております(笑)

 

準備が整ったので早速火入れ式!

参加者2名!

 

新しい暖炉はこれまでの暖炉になかった空気調整弁なども付いており、火が起こしやすくなっています。

やっぱり火のゆらぎは心が和みますねー。

エアコンやヒーターとは一味違うぬくもりがあります。

夏のうちに貯め込んでおいた燃料の端材も弥栄社員がカットしてあり、備蓄はOK!

 

南国鹿児島と言えど、冬には雪が降ることもあります。

特にmarukawa本社は高台にあるので同じ川辺でも市街より3度ほど寒いです。

これから桜が咲くころまで活躍してくれる四代目暖炉くん。

今村社員が薪をガンガン食べさせてくれることでしょう。

今後の末永い活躍に期待です。

 

実は鹿児島でも暖炉の需要はそこそこあります。

北国ほどの需要や寒さはありませんが

やっぱり火を眺めて温まりたい方、

エアコンの温風が苦手な方、

暖炉のある家が夢だった方など、

marukawaでは毎年のように設置の依頼を受けております。

その際は暖炉博士(社長)の陣頭指揮のもと、取り付けに伺います。

暖炉は煙などの問題で都会ではなかなか設置が難しいですが、ご近所との間隔が開いていて焚き風呂の文化が残っている田舎の特権的なものです。

”鹿児島の寒い冬を温かく!”

夏には強いが、冬には弱い。

「暑いだの寒いだの、男はガタガタ言うもんじゃない」(宍戸錠)

尊敬しています、大地でした。

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