木工日記!(端材ラック編)

お疲れ様です!弥栄です

 

今日も今日とて木工です

木工は基本的に

現場から持ち帰ってきた「切り余り」

の材料で何かを作りますが、

この”何か”を作った時にも

「切り余り」は発生します

 

30cm前後の切り余りは

会社の薪ストーブ行きでもよいとは思いますが、

小さな椅子のようなものであれば

実はさらに再利用できたりするので

できれば取っておくことができれば

使い道はいろいろとあったりします

 

ですが短い切り余りは

材料や大きさにがまちまちになることが多いので

保管するのが面倒。。。

そこで今回は

短く切った端材用の棚(ラック)を作ります

 

今回のポイントは

・短い材料を仕分けしやすく

・使うときには取りやすい

ということ

 

なので、収納する材料が短いことを利用して

棚の角度を45度にしてみることに!

いきなり完成形をお見せすると…

 

こんな棚ができました

これなら種類別に収納出来て

欲しい材料を確認しやすいですし

取り出すのも簡単です

 

この棚を作るために使った材料も

もちろんすべて現場から持ち帰った切れ端!

特に合板と呼ばれる

屋根や床などの下地に使われる板は

家を建てると同じ大きさの切れ端がたくさん出て来るので

今回はそれを利用しました!

↑こちらは棚部分。

底の方は若干隙間を空けてゴミが溜まらないようにしました

 

↑こちらは足の部分。

組み合わせると…

こうなります

 

画像でもわかるように

やろうと思えば

いくらでも増設可能です

(棚が高くなるのでやりすぎは禁物です!)

 

ということで端材ラックいかがでしたでしょうか…??

収納を工夫することで

作業効率も上がりますし

処分される木材を減らすことができます

SDGs的な側面もありますので

これからいろいろと工夫していきたいですね

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