木工日記!(ダストボックス編)

お疲れ様です!弥栄です

 

私の趣味の木工ですが、

実は最初から何を作るかを決めていることは少ないです

基本的に工事に使われた材料の切り余りを使いますので

先に何を作るかを決めていても、

作る材料が無ければどうしようもない…

 

ということで、

現場から持ち帰ってきた

『捨てるには忍びないコーナー』を眺めて

余った材料の大きさや数量を見て

「これなら〇〇作れそうじゃね…!?」

とか頭で想像を膨らませながら

作るものを決めています

 

今回は野地板(のじいた)と呼ばれる

屋根や床の下地に使われる材料の

約80cm前後の切り余りがあったので

野地板が「大きめの箱になりたい!」

と語りかけてきている気がしたので

今回の木工は「ダストボックス」

いわゆるゴミ箱です

 

野地板の大きさが幅12cmだったので

ダストボックスの大きさも

12cmの倍数でたて24cm×よこ48cm

高さは材料に合わせて80cmにしました!

まずは仕上がりの大きさに合わせて箱を作っていきます。

 

これが、、、

 

こう!

 

早くもそれっぽくなってきましたね

今回はゴミ袋の入れ替えをしやすいように

取り外し可能にしてみました!

その辺にあった材料で四角形のフレームを作り、、、

 

こちらにゴミ袋を被せます

 

ゴミ袋を正面から取り出すように作りましたので

「扉」を作っていきます!

4枚の野地板を裏側に桟(さん)を付けて固定して、、、

 

本体に取り付け

 

見栄えをよくするため

ゴミを入れる所を額縁っぽく作ります!

 

今回は扉に「蝶番」を付ければ開け閉めも楽ちんです

 

こんな感じで

行き場を失っていた野地板が

ダストボックスに生まれ変わりました

 

建築現場では使いにくい切り余りも

工夫次第では新たな付加価値を付けることができるので

何を作るか考えるのも楽しいですし

作ったモノが上手にできると

もっと木工が面白くなってきます

このような材料はホームセンターでも購入することができるので

皆さまもDIYにチャレンジしてみてはいかがでしょうか…

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