木工日記!(ベンチ編)

お疲れ様です!弥栄です

 

前回のブログで紹介した2×4(ツーバイフォー)材

marukawaは

「在来軸組構法」と呼ばれる工法で家を建てますので

基本的にはツーバイフォー材を使う事がありません。

 

ですが、

1ヵ所だけツーバイフォー材を

使っている所があるんです

それは何かというと…

『ウッドデッキ』です

 

ウッドデッキの床板には

幅広の板を使うんですが、

marukawaが良く木材を仕入れている業者さんは

2×6(ツーバイシックス)材

(約38mm×約140mm)

を使うことが多いため

marukawaでも

ウッドデッキを作る時は

この材料を使用します

 

 

只今公共工事にて

家と見間違うような

巨大なウッドデッキを作っているんですが、

大きさが大きさのため

材料の切り余りもたくさんに発生します

このデッキの床材も

約40センチ~60センチくらいの

切り余りが大量発生

 

このくらい短いと

建築工事では使える場所はほとんど無いため

通常ですと産廃処分

もしくは会社の焚き物行きです

が、

量も量ですし

捨てるには忍びないくらい状態も良かったので

これを使って「ベンチ」を作ってみることに

 

まずはベンチを作るための

材料の長さを決めるために

簡単な図面を書きます

 

設計図ができたら

次はその通りの寸法で

材料を切り出します

 

お次はベンチのフレーム部分を組み立て

それに足を付けていきます

 

これを・・・

 

こう!!!

 

ということで

あっという間にベンチの出来上がりです

 

勢いあまって2つできちゃいました

 

2×6材の切り余りではありますが、

フレームから足まで

全部幅広の材料を

贅沢に使っているので

強度は申し分なく

座り心地も良い感じ

ただし、

幅広の材料を贅沢に使ったためか

想像の3倍くらい重たいです

 

marukawaにいらした際は

このベンチを見かけたら

自信作ですので

是非座ってみてください

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