『焚き風呂』
炉の中に木をくべて火を熾し、
炉の上にある浴槽の水を沸かして使うお風呂です。
昔話の絵本で📔
竹筒で息を吹きかけて火を熾すイラストがありますが、
今の焚き風呂では竹筒は必要ありません。
「今」と言っても、現在では焚き風呂の家は少ないですが
お風呂は給湯器で沸かしたお湯をためるのが当たり前の現代。
昔から住んでいた家は焚き風呂でも、
給湯機を導入して「湯舟にお湯をためる派」に変える人が多いです。
火を焚くのは結構大変ですしね🤔
そして、古いタイプの浴槽は底が深い物が多いので
底がちょっと浅くなった新しい浴槽に変える工事を希望する方も多いです。🛀
というわけで、
浴槽取替工事を行いましたので、ざっくりご紹介します
まずはこの既存浴槽の撤去と、周りの解体をしていきます。
撤去後の写真がコチラ
ここに、浴槽を据える土台を作って
浴槽を据えていきます。
完成写真がコチラ。
床は勝手口に合わせて嵩上げをしてます。
コチラのお宅では炉はもう使っておらず、煙突はもう外されてました。
ちなみに、この焚き風呂の炉の部分も今回の工事で撤去して塞ぎました。
今回は浴槽中心の改修工事でしたが、
浴室丸ごと解体してシステムバスを導入する工事を希望する方もいらっしゃいます。
逆に、「焚き風呂は芯まで温まるから」と、
焚き風呂ならではの良さに惹かれて新しい焚き風呂を作る方も。
これから寒さが本番です。
寒い日こそ、湯船に浸かって身体の芯まで温まりたいですね。🛀
でも、ヒートショックには気を付けてください!
良いバスライフを
満冨でした。
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