憧れのピザ窯

南九州市内の保育園から”ちょっと珍しい工事”の依頼が。

「ピザ窯を作ってほしい」

行ってみると土手石がコの字に積まれており、

「この石の上に屋根をかけて、ピザ窯とかまど×2台を作ってほしい」

たくさんの木々や池もある立派な園庭。

そんないい場所にピザ窯。

なんだか”いい感じ”になりそう!

お任せあれ。

 

「ピザ窯」や「かまど」は薪で湯を沸かす造り風呂と似ています。

レンガを積んで造りますが何よりも空気の流れが大事なんです。

最近ではユニット式の浴室が主流なので造り風呂が施工できる職人さんは数える程度しかいません。

その一人がmarukawaでは毎度おなじみのレジェンド左官・西さん!

「できますか?」⇒「よかど!」

 

施工が決まりまずは建物からスタート。

現地調査に来たのは桜が咲く前でどの木も寂しい感じでしたが、今は新緑がすごく綺麗。

小さいけれど屋根もしっかり板金で。

台風の時でも飛ばされないようにしっかりと基礎部分に固定。

松久保大工も「カッコイイじゃん!」と。

甥っ子が園に通ていて、誇らしい気持ちでしょう。

 

窯が濡れないように外壁を貼って、次はコンクリートの段取りです。

園長先生もちょこちょこ見に来られて

「めっちゃ楽しみー」とワクワクしている様子。

いやいやこちらも負けじと楽しみですよ!

 

5月中に工事が終われば6月には使えるようになります。

火入れ式には是非立ち会いたいものです笑

子ども達のワクワク喜ぶ姿が目に浮かびます。

西左官との打ち合わせもバッチリ!

いつかは我が家にも・・・

みんなの憧れ「ピザ窯」

ピザは王道マルゲリータ派

大地でした。