ウォークイン〇〇!

お疲れ様です!弥栄です

 

『衣・食・住』

人間の生活に欠かせない3大要素ですが、

「衣」や「食」を収納するための設備は

「住」空間に作りますよね

そう考えると住環境における収納スペースは

実は大きな意味を持っているんです。

 

日々の生活で使用する衣類や食べ物。

収納場所のアクセスが悪ければ

ちょっとずつ時間をロスしますが

毎日のことですので

この「ちょっとずつ」が積み重なり

これからその家で30年40年暮らすことを考えると

大変多くの時間を消費してしまうことが分かります

なので家づくりをするときには

生活する人に合わせた収納スペースの計画が

大事であることが分かります

 

昭和から平成に掛けての収納スタイルは

寝室や子供室に備え付けられた「押入」でした。

押入の中に3段ケースを入れて

その中に衣類をたたんで入れたり

それ以外にも収納が必要であれば

用途に合わせて大小さまざまなタンスを購入したりします

 

この「押入」は多くの場合、

幅は約1.7m、奥行は約80cmあるので

そこそこ収納力はあるんですが

引き違いの襖などで仕切られているため

片方ずつしか使えなかったり

奥行が80cmもあるため

奥に収納してしまうと後から取り出しづらかったりします…。

敷布団などを収納する際には

適した寸法なんですが

最近はベッドでマットレスを使ったりすると

そもそも収納する布団も無かったりしますよね

 

ということで

最近の住宅ではどうしているかというと…

 

 

こちらのプランでは

寝室の隣に寝室と同じくらい大きい収納部屋がありますね

見ての通り、

人が直接出入りして収納を行う

「ウォークイン」形式です!

北面には可動形式で自由に高さを変えられる「可動棚」

東面・西面には「ハンガーパイプ付きの造作棚」

洋服をハンガーにかけたまま収納が可能ですし

アクセサリーやその他のものも

この部屋で一括で収納・保管ができます

 

ちなみに、

最近の住宅でももちろん押入を作ることはあります!

布団や季節ものの家具の収納には適した収納方法なので、

住まわれる方の生活スタイルをヒヤリングして

間取りに組み込むかどうかの判断を行います

 

ウォークインクローゼットのほかにも

ウォークイン形式の靴棚「シューズクローク」も良く採用されます!

 

自分たちはシューズクロークを通って出入りをすれば

本来の玄関には靴が散らばったりしませんよね。

そもそも空間が分かれていれば

靴箱である必要もなく

壁面に設置した可動棚に

見える形で収納すれば

取り出すのも楽ですよね

 

このように日々の生活を豊かにする収納計画。

marukawaではプロとして1棟1棟丁寧にご提案いたしますので

是非是非ご相談ください

前の記事

台風はやだ!

次の記事

マニュアル