お疲れ様です!弥栄です![]()
木材や金属など
見える部分や
人が直接触れる部分に関しては
通常、材料に塗装をして仕上げます。
よっぽど表面が汚れていない限り
表面を研磨する必要ってあるの…?
と思われる方もいらっしゃるかと思いますが
この研磨をするかしないかで
仕上がりに雲泥の差が付きます![]()
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研磨をするということは
材料の表面のゴミを取り除き
表面の状態を均一にすることで
『塗りムラを防ぐ』という意味があります。
研磨をすると表面がつるつるになりますが、
つるつるにすることが目的ではなく
材料の表面を平滑にすることが重要なのです![]()
逆に表面をつるつるにしすぎると
浸透性の塗料の場合
材料に塗料が染み込みづらくなり
逆効果の場合もあるので
注意が必要です![]()
ですので、材料や
塗料の種類によって
研磨をする順番や
使用するやすりの粒度(目の粗さ)
を適切に行うことで
仕上がりに大きく変わってきますので
ここを気を付けてみると良いでしょう![]()
この時に使われるのが
研磨材(やすり)なんですが、
もちろん紙やすりを使うことで
手動で行うこともできますが
研磨する作業範囲が広ければ広いほど
非常に大変な作業です…![]()
ですので材料を研磨することに特化した
電動工具を使うことで
簡単かつ効率的にに作業ができますので
これまでご紹介した電動工具と同じように
いくつか種類がありますので
それぞれの特徴についてご紹介します![]()
『オービタルサンダー』

長方形のサンドペーパーを取り付けて使用します。
このサンドペーパーが電動で振動するので
材料にサンダーを押し当てることによって
研磨をすることができます。
特徴としてはやすり部分が長方形で
設置面積が大きいため
平らな面を研磨するのが得意です![]()
『ランダムオービットサンダー』

こちらはサンドペーパーの形状が円形で
パッド部分が振動しつつ回転するので
研磨のムラが出にくい特徴があります![]()
また、パッドの形状や取り回しのしやすさから
曲面を研磨するのも向いています!
『ベルトサンダー』

こちらはサンドペーパーが
ベルト状になったタイプで
この中では最も強い力で
研磨をかけることができます!
ベルトの幅によって狭い場所も研磨できたり
刃物の錆落としをするのにも向いているのが特徴です![]()
『ディスクグラインダー』

いままで紹介した工具は
ペーパー型のやすりを使うのに対し
こちらは砥石と呼ばれる
円形のディスクを高速回転させることで
研磨だけでなく
切断もできる工具になります![]()
ディスクグラインダーは砥石の種類が豊富で
木材だけでなく、
金属や樹脂の切断・研磨・加工など
様々な工事の場面で
幅広い活躍をしているのが特徴です![]()
今回は研磨を行う工具のご紹介でした!
DIYにも非常に役に立つ工具ですので
ご参考になりましたら幸いです![]()
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