完工しました。

昨年の秋ごろから着工し、残暑⇒真冬⇒春日和の季節で必死に進めていました

「川辺第1児童館増改築工事」

山下取締役が現場監督で入り、毎日四苦八苦(笑)すること198日。

この度、完成を迎えました。

こんな感じ↓↓

外観

 

内観

 

トイレも

 

今回の改修工事は建物を丸裸にするところから開始しました。

改修工事の場合、新築工事と違う点でいえば既存の建物構造に合わせて仕上げていくところです。

元々の建物が若干倒れていたり、厚さが違う部材が使われていたり、沈下部分があったり・・・

その部分を補修・修正しながらの作業となるのでなかなか大変な作業量でした。

構造材は既存建物の寸法に合わせて下山大工が1本1本加工。

毎日が神経をとがらせながらの加工と取り付けの連続。

山下取締役と同じくらい下山大工も工事が終わったことにホッとしていることでしょう。

 

そんな働く男たちの想いがたっくさん詰まったこの現場。

完成直前に児童を招待してワークイベントを行いました!

 

山下取締役と木工担当弥栄社員のニコニコ指導のもと工作スタート。

初めて触る木材。

初めて使う道具。

初めてのモノづくり。

子ども達にはこの上ない経験です。

出来上がったものがこちら↓↓

いい感じのベンチ!

みんなで作ったベンチとあらかじめマル川加工場でつくっておいた2台をこの児童館に贈呈。

この先たくさんの児童が腰掛けてくれることでしょう。

実際に作った子たちにとっては思い入れのあるもの。

「これ、ぼくが作ったんだ!」

児童館に通うお友達に自慢してほしい!

子ども達の笑顔を見ていると工事中の苦労なんて吹き飛びます。

喜んでくれる人がいる。

いろんな人に使ってもらえる。

建築工事の醍醐味はここになると思います。

大地でした。

この記事を書いた人

川原 大地
川原 大地
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