こんにちは
早いものでもう9月になりました。
団塊世代
1つ目となる「団塊世代」の対象者は、1947(昭和22)年~1949(昭和24)年生まれで、2023年時点の年齢が74歳~76歳の人達です(年齢は、2023年に誕生日を迎えた場合の年齢。以下同様)。
「団塊」は「かたまり」という意味ですが、第二次世界大戦の終戦直後生のいわゆる第1次ベビーブーム時代生まれが該当し、他世代に比較して人数が多い世代です。団塊世代の作家・堺屋太一のベストセラー小説『団塊の世代』が由来とされています。
「団塊世代」の特徴には、(1)同世代の人数が多いため競争意識が強い、(2)「封建性」と「革新性」が共存している、(3)日本にはじめて「私生活」を持ち込み確立させた――などが挙げられます。
しらけ世代
2つ目となる「しらけ世代」の対象者は、1950(昭和25)年~1964(昭和39)年生まれで、2023年時点の年齢が59歳~73歳の人達です。
前世代となる団塊世代に比べて、何事にも無気力で「シラケ」た態度をとることが由来とされています。
「しらけ世代」の特徴には、(1)あらゆることに「無気力・無感動・無関心」の三無主義、(2)政治や権力に対して反抗するのはかっこ悪いと感じる人が多い、(3)何かに真面目に取り組むのは恥ずかしいという考え方が強い――などが挙げられます。
バブル世代
3つ目となる「バブル世代」の対象者は、1965(昭和40)年~1970(昭和45)年生まれで、2023年時点の年齢が53歳~58歳の人達です。
1985年のプラザ合意をきっかけに始まったバブル経済の頃に社会人となった世代が、新卒採用時にバブル景気の恩恵を味わったことが由来とされています。
「バブル世代」の特徴には、(1)貯蓄より消費を優先する、(2)ブランド志向や右肩上がり志向といった「万能感」が強い、(3)仕事を優先する傾向があり長時間労働をいとわない――などが挙げられます。
氷河期世代
4つ目となる「氷河期世代」の対象者は、1970(昭和45)年から1983年(昭和58年)に生まれで、2023年時点の年齢が40歳~53歳の人達です。
バブル経済崩壊の不景気によって雇用が冷え込んだことを、氷河期にたとえた造語「就職氷河期」が由来とされています。
「氷河期世代」の特徴には、(1)地道で堅実、(2)労働と収入のアンバランスさから消費欲が少ない、(3)挑戦より安定を求める傾向が強い――などが挙げられます。
ゆとり世代
5つ目となる「ゆとり世代」の対象者は、1987(昭和62)年~2004(平成16)年生まれで、2023年時点の年齢は19歳~36歳の人達です。
義務教育の基本方針を、詰め込み教育や偏差値偏重から、教科内容と授業時間数を削減して児童生徒の負担を軽減し、余った時間を教科の枠に縛られない総合的な学習に当てた、いわゆる「ゆとり教育」が由来とされています。
「ゆとり世代」の特徴には、(1)ストレス耐性が低い、(2)多様性を受け入れる意識が高い、(3)ワークライフバランスを重視する――などが挙げられます。
Z世代
6つ目となる「Z世代」の対象者は、1996(平成8)年~2010(平成22)年生まれで、2023年時点の年齢は13歳~27歳の人達です。
カナダの作家ダグラス・クープランド氏のベストセラー小説『Generation X(ジェネレーションX)』に登場する、「Generation X(X世代)」(1960年代半ば~1970年代半ば生まれ)、「Generation Y(Y世代)」(1980~1990年代半ば生まれ)に続く、「Generation Z(Z世代)」が由来とされています。
「Z世代」の特徴には、(1)生まれたときからパソコンやインターネット環境がある「デジタルネイティブ」、(2)モノよりコトを重視する、(3)平等性や合理性を求める傾向が強い――などが挙げられます。
世代理解と「クロスジェネレーション」
なお、世代の対象となる年代にも諸説あります。また、各世代ははっきりと分けることが難しく重なる時期や、「氷河期世代」と重なる「ロスジェネ世代(1970~1984年頃生まれ)」、「ゆとり世代」と重なる「さとり世代(1996~2005年生まれ)」など別の世代名称が重なるなど、明確に区別できない部分もあります。
また、「団塊世代」以前にも「昭和一桁世代(1926~1934年生まれ)」や「焼け跡世代(1935年~1946年生まれ)」などがあり、「Z世代」以降にも「α世代(2013~2020年生まれ)」と呼ばれる世代があります。
各世代の特徴を知ることは、自己や他者をより深く立体的に理解する一助になるように思います。さらに、世代を超えて関わり合う「クロスジェネレーション」によって、今起きている困り事を解決し、未来の機会創出につながる可能性もあります。ぜひ活用してみてください。
いろいろな世代がありますね!
次は、アルファー世代
その次は、ベータ世代かな?
。。。。。
そして
9月2日は
9月2日は何の日?
宝くじの日
【く(9)じ(2)】の語呂合わせにちなんで、宝くじの運営管理業務を行っている第一勧業銀行(現:みずほ銀行)が9月2日に記念日を制定しております。
当選しても引き換えられず、時効となってしまう宝くじが多い
ことから、時効防止呼びかけのために記念日が制定されております。
近年ではキャリーオーバーと呼ばれる配当金繰越しキャンペーンなども行われておりますが、関係者によると
関係者それでも各回時効となる当せん金は多い…
とのこと。
公式の発表によると、2021(令和3)年度確定の時効当せん金は112億円で
1億円以上の時効当せん金が15本
ありました…。
時効当せん金は宝くじの発券元となる全国都道府県及び20指定都市へ納められ、
収益金とともに公共事業などに役立てられている
ものの、関係者によると
関係者できれば当選した宝くじは換金して、当選者ご自身のために役立ててほしい
と漏らしております。
また、宝くじが日本で初めて発売されたのは、1945(昭和20)年10月29日のことで、同日は
第1回宝くじ発売の日
として記念日が設けられております。
1973(昭和48)年からは宝くじの外れ券の中から
ラッキーナンバー
と呼ばれる番号を選んで賞品を贈る
宝くじの日 お楽しみ抽せん
が宝くじの日に合わせて9月2日に発表されております。