いい感じの森と畑の広がる地、南九州市川辺町本別府エリア。
そこにある知る人ぞ知る、marukawa事務所。
現在スタッフ駐車場で使っている場所に、地域創生の新たな拠点を!
緑と調和し景観を損ねない、落ち着きのある、それでいてデザイン性の高い建物を整備します。
事業名は複合施設 椋(ムクノキ)新築工事です。
完成イメージはこんな感じ↓↓
目的の1つ目は地域交流の拠点化。
コロナによる様々な規制も終了し、ワクチンや治療法も普及している今、
「行くところ行くところが行列でゆっくり過ごせない」
との声が聞こえてきました。
また「街中にはカフェなどのスペースもあるけど、静かで緑が綺麗な場所には少ないね」との声も。
学生からは「宿題するにも家では兄弟もいて集中できないし、図書館など多数が出入りするところでは落ち着かない」との意見が。
市街地から離れた緑と畑の広がるのどかな場所であるmarukawa事務所周辺は最適です!
自分の過ごしたい環境を求める人々が集まり、地域の良さを知り、交流できる場所へ。
目的の2つ目は鹿児島産木材の普及。
内観にもふんだんに木材を使う予定です↓↓
森林所有者の高齢化や死亡により放置されている森林がmarukawa周辺にはたくさんあります。
台風の時には倒木で道路を塞ぐなど問題になることも。
木材を使うことで「伐採する→植樹する→整備する→育つ→伐採できる」のサイクルが生まれます。
木材は劣化することが気になる方も多いですが、使い方によっては長く持つんです。
歴史的な建造物は数百年前の木材が今でも残っていますよね?
その木材の良さを発信して普及につなげたい。
普及することで森林管理の活性につながります。
その他飲料の提供やゆっくり読書を楽しむ場所も用意。
地域からの要望があれば集会場所にも使えるように考えています。
この場所にはもともと砂利や砂を溜めるコンクリート造のヤードがありました。
重機を搬入し、ガリガリ解体!
静けさをコンセプトにしているところ、現在は賑やかな音が事務所内までガンガン響いています
過疎高齢化が進む地域に新たなイノベーションを!
完成は来年2月の予定!
来年の森のマルシェの頃には皆様をご案内できるはず!
お楽しみに!
構想・現場担当、大地でした!
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