最近、「技術者がいます」という内容のファックスがよく届きます。
書かれているのは「1級施工管理技士、希望年収600万円、紹介料25パーセント」という内容です。
この条件で採用した場合、この社員への会社の負担は初年度で給料600万円、法定福利費約100万円、紹介料150万円で合計850万円。
それだけ仕事ができる社員ならいいのですが、期待外れだった場合、どうなるのでしょう。
これだけの人件費を負担するとなると、会社もそれ相応の実績を期待するでしょう。
賃金格差の出てしまう同僚ともうまくいかなくなるでしょう。
気まずくなって辞めていくしかないのではないでしょうか。
そんな辞め方をした人は、もう二度とこの業界に戻ってこないでしょう。
現在、建築技術者の有効求人倍率は6.6倍と言われています。
ですから、このファックスの内容のような紹介が多いのでしょうが、こんなことしてたら、かえって技術者を潰してしまうことになるのではないのでしょうか。
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