今年の正月休みは、九重連山で三日間、山登り三昧でした。
私の仕事は後継者たちが頑張っているおかげで、だいぶ減ってきており、長期の休暇を取っても支障はないのですが、それでも気になってしまって長く休めないのです。これまでの習慣を変えられない、貧乏性、というところかな。
正月休みは堂々と休めるし、電話も来ないし気楽に休めます。
初日(大晦日)に、長者原から雨ケ池を経て法華院山荘迄。
年末年始は3年連続でこちらの山荘に来ていますが、毎年多くの方で賑わいます。
法華院山荘では大晦日は恒例の抽選会と樽酒の振る舞いがあります。

一昨年は素晴らしい景品をゲットしたのですが、今回は残念ながら何もなし。
二日目、山小屋から大船山へ。真ん中に見えているゴツゴツとした形の山が大船山。

頂上直下は雪も深く、チェーンスパイクでは滑ります。なんとかなるだろうと思ってアイゼンは持ってきませんでした。持ってくるべきだった。

頂上は雪は少なかったけど、寒かったですね。後ろに白く見えているのが星生山。

その日は長者原まで下りて、山小屋系列のホテル泊。
山小屋泊に比べると、温泉はあるし、部屋はエアコンが付いてるし、お酒も自販機ですぐ買えます。夕食は座れば出て来るし、生ビールも飲めるし。
ホテルは快適ですね。
しばらく休みが続くと思うと、お酒も気楽に飲めます。飲み過ぎても構わないし、運転もしなくていいし。気楽に飲む酒はいい。
三日目、牧ノ戸登山口から久住山方面へ。
9時には牧ノ戸登山口に到着したけど、すでに駐車場は満杯。仕方なく路駐。
正月ぐらい家でゆっくりしたらいいのに、皆さん好きですね。
このコースは、登山口から沓掛山までの登り30分で一気に標高差150メートルの登り上がり。気温はマイナス5度(登ったところに温度計があります)にも拘わらず、暑くなって途中で上着を1枚脱ぎます。脱ぐとそのあとがほぼ平地だから、今度は寒くなります。
一時間半ぐらい進んだところから星生山に登ります。

ここは頂上直下の下りに危険個所があります。遭難もあります。特に積雪があると危険度が増します。
久住分かれまで下りて、避難小屋の前で昼食。昼食はカップ麺。ホッとします。
その後、扇ケ鼻に寄って下山。
その日も同じホテル泊。おいしいものを食べて、気軽にお酒を飲みます。
エンジョイしました。