先週、東京ビッグサイトで開催された住宅ビジネスフェアに行ってきました。
以前のフェアは建築材料や工法、CAD等の出展がほとんどでしたが、現在では出展者の半数は、現場管理システムや営業ツール、ホームページ等の広報などのIT関連です。
マル川建設の先代社長の口癖は「技術力があれば、お客さんは付いてくる」、でした。
以前は仕事で使う技術の範囲がそれほど広くなかったのでそれでよかったのです。
今では住宅建築だけでも、ZEHやLCCM等のように断熱、省エネ、環境負荷への対応など、工務店レベルで対応する技術の限度を超えている中で仕事をしていかなくてはなりません。
建築現場では、担当の現場監督が工事のスケジュール調整や資材調達、現場納まり等を管理しています。人が管理しています。
現在、現場監督の技量を超えた知識や技量を求められる状況もあります。
この様な状況では、いかにITをうまく活用するかということにかかっています。
マル川建設では来月から、現場管理を現場監督だけでなく全社的に、さらに現場の職人や外注業者、或いは設計業務に携わる人等も共有できる、そのような形を取り入れていきます。
こうすることにより、高度な技術管理やタイムリーな工程管理が可能になるでしょう。
社員募集のお知らせ。
マル川建設では、建築・土木技術者、同補助、経理業務、一般職、の募集をしています。
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