久住登山。

 

久住連山の登山に出かけました。

 

自宅から登山口の大分県九重町長者原まで、車で4時間半の道のりです。

若い頃だったら、早朝出て深夜帰り着く、ぐらいで日帰りするぐらいの距離ではありますが、二泊三日の予定で出かけました。

 

年齢的なこともありますが、ゆっくりしたいのです。

一日目に法華院山荘のテント場まで登り上がって、

テント設営して、温泉入って、 ビールをおいしく頂く。

二日目は、九重連山をゆっくり回って、汗かいて、程よく疲れて、温泉入って、 ビールをおいしく頂く。

このパターンがいいのです。

テント設営完了。この日の山ごはんは、ウィンナーとピーマンの炒め物。味付けは塩コショウとマヨネーズ、柚子胡椒をたっぷり。ビールによく合う。

ビールは、缶から直接飲むより、グラスで飲んだ方がうまい。

 

二日目の朝、目覚めて、テントの中から外を見ると、天気がぱっとしない。雲が多い。

平地の天気では晴れでも、山の上は雨ということはよくあります。

スマホで山の天気を検索すると、夜中から雨になる予報。

天気予報は当たらないこともある。

 

せっかく食料5回分を担いで登り上がって、テント設営したんだから、一泊で下山はもったいない。

しかし、雨の中の撤収は面倒だし、濡れて重たくなったテントを担いで下山するのも大変。

 

どうするか、結論を出せないまま、

とりあえず久住分かれまで登って考えよう、ということで頂上目指して登りました。

 

 

久住分かれに到着しましたが、ガスが立ちこめて視界ゼロ。

この状態で頂上まで登っても仕方ないな、でも一座も登らない訳にいかないから、

せめて扇ケ鼻までは行こうとしたのですが、行けども行けども視界ゼロ。

結局途中で進むのをあきらめて、テント場へ下山。

 

下山の途中から天気が上がり始めました。

このまま登山を続行するか、下山するか迷いました。

よく考えて、テントを撤収して長者原まで下りることを決断。

 

天気はその後も回復し続けて、下山開始するころには快晴。

今更テント張り直すのもなー。

 

もういいや。

早まった、と後悔しながら下山したのでした。

 

帰ってから、山のサイトで他の登山者の投稿を見たら、夜中から翌朝まで雨になった、ということでした。

 

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