4/1から新入社員を迎えました。
6か月間の技能訓練を受けてからの入社です。
その間、マル川建設でのインターンシップも何回か受けてもらいました。
これから会社の戦力となるべく、頑張ってもらいます。
3か月間は、研修や教育が主となります。
そして6か月で「小さな仕事でもいいから、自分でこなせる」、までに成長してもらいます。
教育期間中は、教育係の社員がメインとなって指導します。
昔の職人の教え方は「見て盗め」「自分で気づけ」、でしたが、そんな本人の気概だよりではいけません。
教育係に丸投げもダメです。
教育プログラムに沿って、指導します。
そうすれば新人にも無理な詰込みをさせることなく、教育係にも無理な負担を強いることもありません。
これまで、新人教育はうまくいかないことが、多かったです。
いきなり現場に行かせて、「先輩の仕事を見て覚えなさい」、
ということが往々にして行われていました。
それは、効率の悪い教育で仕事ができるようになるまで、時間がかかっていました。悪くすると仕事を覚える前に辞めてしまうこともありました。
会社にも新入社員教育のノウハウの蓄積はできません。教育係も育ちません。
新入社員には、まず基本的な作法の第一段階、実際の仕事を覚えてもらうための第2段階までを6か月で習得してもらいます。
まずノートを支給して、
「教えられたことを記録して下さい」。というところからスタートです。