薩摩川内市で開催されたライオンズクラブの年次大会に参加しました。

ライオンズクラブは世界に会員がおります。
国や地域、日本では地区ごとに組織があります。
私の地区、は鹿児島県と沖縄県で構成されています。
私はライオンズ歴35年になります。
活動の柱はボランティア活動です。
もちろん、その中で交流する人的なつながりも大事で、それは今の仕事にも十分役立っております。
経営者の中には、無駄な会合であるという方もおります。そんな活動をする暇があったら自分の仕事に励めと。
経営者にもいろんなタイプがいるわけで、そのような考え方の人は、それはそれで良し、人との繋がりの中で仕事のヒントや商機を得ようとする人は、それで良し、ということでしょう。
地区のトップはガバナーという方になります。ガバナーになると、国際大会への参加や、受け持ち地区内(鹿児島・沖縄)の67クラブの訪問など、ハードなスケジュールをこなさなくてはなりません。
私は数年前、地区役員のゾーンチェアパーソンの役職をしました。それは地区内の受け持ちゾーン9クラブのトップでしたが、それでも大変でした。
ガバナーは時間的な拘束もさることながら、使う経費(自分持ちの)も相当な額と思います。私の推測では一年間に2000万円は使うだろうと思います。
それでも地区内にはガバナーになろうという希望者かいるわけで、やるだけのやりがいがあるからこそ引き受けるわけです。
私たちは人との繋がり、社会とのつながりを意識して生きています。誰かに喜んでもらうことは、どんどんやっていこうとします。人間が心の底から幸せを感じるのは、喜ばれたときです。誰かの喜ぶ顔が見たいという純粋な気持ちが、その役職を引き受ける原動力です。