比叡山は宮崎県延岡市、丹助岳は日之影町に位置します。
自宅を6時前に出発して、九州道、宮崎道、北方延岡道路を乗り継いで比叡山登山口の駐車場に10時に到着。
比叡山駐車場から見える比叡山、矢筈岳・丹助岳の切立った岩場の山容は迫力があります。圧倒されます。
比叡山の岩場は、クライミングのメッカにもなっているようです。この日も岩場の中腹を登っているクライマーがおりました。下から見ているだけでもゾクゾクします。
もちろん私は岩は登りません。
登り始めからガレ場の急登です。息が切れますが、高度は稼げます。
尾根に取り付くと眺望も開けます。巨大な奇岩の多い山です。面白い山です。
一人やっと通れる幅のところもあります。かなり体格のいい方は通れません。
岩の上に上がると、展望が最高です。
カランコロン岩という面白い名前の岩がありました。
巨大な一枚岩が二つに割れていて、その割れ目が非常に深くて、割れ目の中に石を落とすとカランコロンと音を出しながら落ちていくということでこの名前が付いたということです。
この中に携帯を落とすと大変そう。人が落ちると・・・・・・怖いですねー。
大きな岩の下を通り抜けて進みます。どうしてこんな形になったのでしょうね。
下山して、日之影温泉駅で温泉に入って、泊りは日之影キャンプ場です。
ここはソロキャンプが多いです。静かでいいところです。料金もかなりリーズナブル。
山で汗かいてから飲むビールは最高です。
二日目は、丹助岳に登ります。
丹助小屋の前では、この日が丹助岳の「山開き」。
主催者の方に山開きの神事の参列を勧められ、有難くお祓いをして頂きました。記念品も頂きました。
丹助岳もまた、奇岩の多い山です。
この岩の先端まで行けますが、かなり怖いです。
あけぼのつつじがきれいに咲いています。淡いピンクがかわいいです。