ご来場のお客様とお話させていただいて、お客様は「家づくりの情報を求めている」ということを痛感しました。
家づくりを考えている方は、複数のハウスメーカーや工務店に問い合わせをするのが一般的な流れです。そして最終的に一社に絞り込まなくてはなりません。
ただ、ネットで調べてもピンとこない。
ハウスメーカーや工務店をどのようにして一社に絞ったらいいのかわからない。という方が多いです。
すでにハウスメーカーと契約しているお客様もいらっしゃいましたが、展示場に見に行って営業マンの言われるままに進めてしまった。
また、ハウスメーカーに調査費を払ってしまったから、発注せざるを得ない、というケースもあるようです。
大手のハウスメーカーの営業マンは歩合制の給料の場合が一般的です。ですから無理を承知で契約までもっていこうとするのかもしれません。
地場工務店は営業力が無いので、コストでハウスメーカーに対抗するしかありません。
ハウスメーカーは融通が利きません。ちょっとした変更・追加してもらうにしても一箇所いくらの追加費用が発生します。
ハウスメーカーは、小回りは極力省いて生産コストを下げなくてはなりませんので、建て主さんの細かい要望に応えるのは難しいのです。
社名認知やブランディングの為に全国レベルの展示場展開や広告はかなりの資金も使います。
建物本体価格が高い、安いという差は出てきますが平均的に見ると地場工務店の方が安くなるケースが多いと思います。
地場工務店では最小限の人員で運営しているため、余計な人件費などがなく、住宅建築の費用は相対的に低いです。
建売住宅は実物を目で見て確かめてから買いますが、注文住宅はこれから建てる、形の無いものを買うことになります。買い手と作り手の信頼関係はとても大事です。
工務店やハウスメーカーの顔がよく見えることが大事です。
工務店もハウスメーカーも会社のカラーがあります。お客様のカラーに合う会社を選ぶのがいいかもしれません。
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