新型コロナの影響で、打ち合わせや住宅設備のデータのやり取り、現場との打ち合わせ等、仕事の中にWEBが大きく入り込んできています。
お客様と打合せの中で、他の住宅メーカーの平面プランや仕様などを参考にさせて貰うことも簡単です。
住宅メーカーによって、住まいづくりに対する考え方は千差万別、天地の差と言っていい程違いがありますね。
ローコスト住宅とハイクオリティ住宅は値段の差でわかる、というような単純なものではありません。
全体金額から坪数で割った坪単価は安いけど、必ず必要な見積外オプション工事を加えるとかなりの高コスト・・・・というような見積書表示をしているメーカーもあります。
プランや施工例の写真を拝見すると、室内から見る外の緑は美しく、ナチュラルな室内の綺麗さは、うっとりするぐらいの建物。・・・・でもこのプランで、週末家族と食事した後テーブルにすわったまま、うとうと居眠りができるのだろうか。
見せかけの安価さを訴ったえたり、非日常のカッコよさを売りにするとか、
やはり住宅メーカーは、「住む人に寄り添ったプラン」と言いながらも、まず第一に会社の経営的な事を考えざるを得ず、お客様に自社の建物を求めていただくことを最優先しなくてはならないから、こうなってしまうのでしょうね。ある程度の規模のメーカーになると、年間数十棟建てなくては一般管理費が確保できない。そんな事情もあるのかな。
顔の見える工務店を選ばれることをお勧めします。
南九州市I様邸。