「言っちゃ失礼だがおたくは、あの山ん中にあってよく仕事があるね」、と言われることはよくあります。
この地で生まれ育っていますから、マル川建設の立地が「ド田舎」だとか「不便なところ」だと思ったことはありません。
「まるで軽井沢のような環境の中でいいね」、と言われることもあります。
多分お世辞だろうと思って聞き流します。
この地域の人口は減少の一途です。空き家が増えて、山は荒れ放題。
「都会に出て行ってもう帰ることはないので、親から引き継いだ山や畑を引き取って貰いたい」、という話はよくあります。
会社周りの土地はなるべく引き取っています。
会社の周りの環境をよくするために、引き取って、手入れするために引き取るようにしています。
現在、木や竹が倒れて荒れて通行できない林道、手入れしていない昼間でも薄暗い山が多いです。
しっかり手入れすれば、美しい木立、柔らかな日差しで素晴らしい環境になります。
私は、会社周りの山を、数年前から雑木の伐採や草払いなど手を入れています。
今の時期、マル川建設の裏山ではタラの芽が出ています。
しばらくするとタケノコや山菜、秋には栗など、少しずつ自然の恵みが増えてきています。
将来「軽井沢」になることを夢見ています。