コロナ禍とウクライナとロシアの戦争による影響は、資材不足・物価高となってマル川建設の経営にも大きな影響をもたらしています。
素材や部品の不足により工事は遅れ、さらに資材の値段の高騰は我社の利益を圧迫しています。
工事高が減少し、利益率が下がるという状況になっております。
このような状況の中で、どのような経営をしたらいいのか。
過去の売り上げ額、工事原価のデータを細かく検討しました。
結論は、「売上を増やして、経費率を下げる。」
当たり前の結論になりました。
日経新聞によると資材関連・半導体・木材製材業などは空前の利益らしい。
対して工務店は、資材高騰を価格転嫁できない会社が6割。
我が社も6割の中に入っています。
社員、役員たちは頑張って働いてくれていますが、世の中の流れに逆らえないと言ったところか。
世の中の流れに上手に乗ることが会社経営であり、私の仕事です。が、難しい。
悩んでばかりいても仕方ないので、こんな時は山登りで気分転換します。
先週の土曜日、えびの高原~韓国岳~大浪池一周~えびの高原のコースで登りました。
まだミヤマキリシマは残っています。
誰が名付けたのか、「ガオー岩と言うらしい (「がおー」と雄たけびを上げているように見えるから)