
所在地 | 南九州市 |
構造規模 | 平屋 |
延床面積 | 100.20㎡(30.31坪) |
敷地面積 | 508.0㎡(153.67坪) |
竣工 |
いつかは、家族のための住まいを。
夏も冬も心地よく過ごせて、
友人を招いて、時間を気にせず食事や会話を楽しめる。
誰もが一度は思い描く、そんな憧れをかたちにしました。
音も、視線も、暮らしの一部。
暮らしに音はつきもの。
だからこそ、音を抑え込むのではなく心地よく付き合えるような工夫を設計に取り入れました。
たとえば、車通りの多い道路に面する壁には窓を減らし、吸音性の高い素材を使用。
玄関は通りからの視線を遮るよう配置し、塀の役割も果たします。
リビングは開放的でありながら、外からの視線が気にならない設計に。
見る角度によって表情を変える、二つの顔を持つ家です。
この町とともに、季節を楽しむ。
四季折々の行事が楽しめるこの町では、
夏は玄関先に腰かけて、丘の上に打ち上がる花火をひとり占め。
冬は家族で「二日市」へ出かけ、食べ歩きを楽しむ時間も。
そんな日々の中に、あちこちにちりばめられた小さな憧れが暮らしを彩ります。




