(今回は写真なしの真面目な話題ですよ!)
家づくりにおいて自分たちが提出する見積り書、
逆に提出を受ける見積書、
建物全体にも含まれない費用、、、
諸経費と記載されて、なかなかの金額が計上されたりしています。
支払う側からしたら何とも困るものです。
諸経費=目的以外に無駄に取られるお金
との印象を持つ方も多いのでは?
しかし、諸経費なしで仕事をすると多くの部分に支障が・・・
諸経費を貰えないと倒産してしまうことも考えられます。
そう、たとえ物には替えれない費用でも必要なお金なのです。
工務店が見積中に含める諸経費(会社で異なります)
・調査費用
・申請手続き費用
・検査、審査費用
・工事保険
・働く人のための福利厚生費
など。
設計するにもパソコンに、製図ソフトに、プリンターに、用紙、、、
そして実際に現場で働く人以外にも、事務スタッフや社長のお給料だって必要となります。
経理や総務、不動産担当、営業担当、社長、、、
実際に現場に出ることは少なくても頑張って働いているメンバーです。
そんなメンバーの給料も諸経費や利益の中に含まれています。
では家を建てる際に土地・建物以外にかかるお金は
・上下水道の負担金、浄化槽検査手数料
・地鎮祭や上棟式での支出
・登記費用(土地、建物、持ち分)
・ローンの手数料や保証料
・火災保険
・租税関係(不動産取得税、固定資産税その他)
・引っ越し費用
などなど
実はまだまだありますが、家が欲しくなくなると困るので今回はこの辺で・・・
詳しくはマル川事務所まで(笑)
そんなこんなで形あるものにかかるお金(見えやすい費用)と実際にかかるお金(見えにくい部分も含んだ費用)とをしっかり把握して資金計画することが失敗しない家づくりの第一歩です。
マル川建設では家づくりの話に入る前に↑↑の内容をしっかりお伝えして、その人それぞれに合ったライフプランを提案させてもらったうえで具体的な建物の話に入ります。
この手順を抜かすと、どんなに「いい商品」でも「いい住まい」とは言えなくなります。
家を建てることが目的ですか? →「そのために工務店を探しています。」
とおっしゃる方も多いですが、家づくりが目的ではなく幸せに暮らすことが目的のはず。
坪単価や総工費だけで考えるのではなく、どの部分にどれだけお金をかければいいか。
希望する暮らしと生活水準の両立。
たまにの贅沢、趣味、旅行も・・・
そんな風に全体を考えてしっかりと理解した上で工務店を選び、最終的に納得のいく家づくりを。
自分だけの我が家は自分たちの幸せのためにあるもの。
今回は文字だけのブログにしてみました。
たまには真面目に(笑)
自分はどんな家が一番好みなのか・・・
いろいろ見過ぎて、よく分からなくなってきました(汗)・・・
とりあえず人生設計と貯金から。
大地でした。
そして最後に完成見学会のお知らせです。
南九州市川辺で施主様のご厚意により完成見学会を開催させていただけることとなりました!
詳しくは「見学会について」のページにてご確認いただき、カレンダーよりご予約をお願いします。
この記事を書いた人

最新の投稿
- 2025年2月28日つれづれ思う”過ごす”場所
- 2025年1月29日marukawaのことmarukawa新年会(安全祈願祭&方針説明)
- 2024年7月17日地域のこと夏のイベント
- 2024年6月25日地域のことバーガンディ!