◆住宅着工戸数が増えています。
専門家は「コロナによる巣ごもり需要」による新築住宅の着工数の増加である、と言っていますが、
確かに、私共マル川建設に於いても、今年に入って新築住宅の受注が増えています。
県内、全国を見ても、昨年上期より今期はプラス7~8%と高い伸び率になっています。
「喜木苑」・・・企画型建売住宅(近日販売予定) 外観パース
設計 岩田幸千(千匠設計)
◆着工数の増に伴って、資材の値段が上昇し、入荷が滞っています。
例えばウオシュレットは、1~2か月待ち。システムバスはメーカーによっては受注停止。エコキュートは殆どのメーカーで納期1~2か月、或いは受注停止。
合板類も1~2か月待ち。
入荷遅れの原因は、コロナ禍の回復による国内外での需要の伸び、海外の生産地でのコロナによる供給停止など複合的な要因によるものと思われます。
さらにウッドショックはいまだに継続しており、構造用木材は2年前の倍の価格まで上昇しています。価格変動が見通せないので、見積有効期限も以前は60日でしたが、現在は2週間程となっています。
◆住宅購入は先延ばししたほうが良いのか。
◇結論としては、
今の価格変動を過度に恐れることなく、必要なタイミングで購入したほうが良いと思います。
◇その理由ですが、
住宅資材のサプライチェーンは、東南アジアを中心に世界に渡ります。国内ではコロナ禍も終息に向かっている様な気がしますが、海外ではまだまだ終息する気配がありません。
木材の値段にしても、素材価格(立木)が30年ぐらい上昇していなかったこと、また他の資材の基本的な上昇分もあり、以前の価格に戻ることは考えにくいと考えます。
「喜木苑」・・・企画型建売住宅(近日販売予定) 南面イメージ(お家キャンプ)
◆まずは「ライフプラン」を立てることをお勧めします。
◇家づくりの目的は、「家族全員が幸せになる所」を作ることです。
人生で最も高価な買い物、失敗するわけにはいきません。
ですから、購入にあたっては、事前にライフプランを立てて、返済が始まっても、家族の日常の生活、子供の進学や学費にかかる費用など、安心して生活出来る様にシミュレーションしておくことがとても大事なことです。
◇マル川建設では、ファイナンシャルプランナーによるライフプランの作成のお手伝いをさせて頂いております。
お気軽にお問い合わせください。