ほとんどのお弁当に入っているバラン(緑色で葉っぱの形状をしたやつ)
惣菜にはパセリ。
ステーキにはクレソン。
主役の良さを最大限に引き立てるには「彩」担当の脇役が欠かせません。
建築も同じ。
どんなに素晴らしい建物でも、そこに「彩」がなければそっけなく無表情に感じます。
ちょっと試してみました↓↓
マル川事務所の足洗い場・・・
作業で汚れた雨靴や道具が洗えるので洗い場としての役目は果たしていますが・・・
それ以外の発見や心に感じるものはありません。
そこに「彩」を添えると・・・
表情豊かでいい感じ!
この建物には楽しそうな人が過ごしているんだなーと想像てしまいます。
洗い物をしながら特に理由はないけれども嬉しさを感じます。
「彩」とは豊かさなのかもしれませんね!
便利なものや高価なものに囲まれていることが豊かな生活とは限りません。
心豊かに過ごせることが、豊かな生活だと思います。
足洗い場を飾ってくれていた「彩」たちは新築現場へ移動。
マル川造園にて植え付け
駒水社員や自分も毎年のように自宅で植栽をするので、植込み作業は慣れたもの。
その樹種の特徴に合わせて最適な場所に配置します。
この後もう少し手を入れて、細かな石の敷き込み行えば完成です。
かっこいいスーツには、かっこいいネクタイ。
かわいいドレスには、かわいい髪飾り。
かっこいい建物には、かっこいい庭。
時には主役を超える存在となる「彩」担当の脇役たち。
その脇役たちに目を向けることで、主役に対する見方もより良く感じると思います。
「いいなー」と思うものがなぜ「いい」と感じるのか。
みなさんも少し見方を変えてみると、見えてくるものがあるかもしれません
母校の校訓は「心豊かにたくましく」
そんな風に育ったつもりですが・・・自己評価(笑)
大地でした!
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