住宅省エネ2023キャンペーンが始まります
「住宅省エネ2023キャンペーン」とは、
2050年カーボンニュートラルの実現に向け
家庭部門の省エネを強力に推進するため
住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入等の
住宅省エネ化を支援する新たに創設された
① こどもエコすまい支援事業
② 先進的窓リノベ事業
③ 給湯省エネ事業
の3つの補助事業の総称です
今回はそのうちの一つ
「こどもエコすまい支援事業」
をご紹介します
こどもエコすまい支援事業とは
国土交通省による補助金事業で
住宅の省エネ化の促進を目的としています
高い省エネ性能(ZEHレベル)を有する新築住宅の購入・建築で一律100万円
リフォーム工事の場合は実施する補助対象工事等に応じて30~60万円
の補助が受けられます
※ただし、新築住宅の購入・建築の場合は
子育て世帯又は若者夫婦世帯に限ります
それではその詳細について
ここでは新築住宅を建築した場合をご説明します
※令和5年2月24日時点での情報になります
注文住宅の新築の場合
<対象となる方>
①子育て世帯または若者夫婦世帯のいずれかである
②こどもエコすまい支援事業者と工事請負契約を締結し、住宅※を新築する方
※令和4年11月8日以降に基礎工事より後の工事に着手した住宅が補助対象です
<対象となる新築住宅>
① 所有者(建築主)自らが居住する
② 住戸の床面積が50㎡以上である
③ 土砂災害防止法に基づく、土砂災害特別警戒区域外に立地する
④ 都市再生特別措置法第88条第5項の規定※により、当該住宅に係る届出をした者が同条第3項の規定による勧告に従わなかった旨の公表がされていないもの
⑤ 未完成または完成から1年以内であり、人の居住の用に供したことのないもの
⑥ 証明書等により、高い省エネ性能(ZEHレベル)を有することが確認できる
⑦ 交付申請時、一定以上の出来高の工事完了が確認できる
以上の①~⑦を満たす方が対象になります
<対象となる期間>
① 工事請負契約日の期間は不問
(ただし、建築着工までに契約が締結されている事)
② 基礎工事の完了(工事の出来高)が建築着工~交付申請まで
(遅くとも2023年12月31日)
③ 基礎工事後の着工が令和4年11月8日以降
(工事請負契約後に行われる工事である事)
<補助額>
1戸あたり100万円
<交付申請期間・予約期間>
令和5年3月下旬~予算上限に達するまで
交付決定以降、補助対象の建物に応じた期間までに完了報告する必要があります
こどもエコすまい支援事業の交付申請は
新築住宅の建築事業者(工務店など)が行います
ただし事業者登録をした建築事業者に限ります
※marukawaは事業者登録済みです
という訳で
今回は補助事業について簡単に要点を抜粋してみました
前身となるこどもみらい住宅支援事業と比べると
ZEHレベルの住宅のみと対象範囲が少々狭くなってますが
この事業の目的は住宅の省エネ投資の下支えと
カーボンニュートラルの実現を図るための事業なので
もしZEHレベルの住宅を検討しても良いとお考えでしたら
ぜひこの補助事業をご活用ください
もちろんこの補助事業に関係なく
家づくりの相談はいつでも受け付けています
ぜひお問い合わせください
も参加者募集中です
以上、満冨でした
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