お疲れ様です!弥栄です![]()
ものづくりの仕事には欠かせない
ビスやネジ。
プラスやマイナスのドライバーを使って
締めたり緩めたりできますが、
電動式のドライバーであれば
トリガーを引くだけで
簡単にネジを締めたり
手では到底できないような
強い力でビスを締めたりすることができます![]()
工事関係の仕事をされていない方でも
家具の組立や
ちょっとした作業をするときに
何かと便利なので
一家に一台お持ちの方もいらっしゃるかと思います![]()
そこで電動ドライバーを購入するときに
電動ドリルや
インパクトドライバー
ドライバードリル
というように
形が似ているんですが
品物の名称が様々あるので
どれを買ったらよいか迷われた方も多いのではないでしょうか…?
どれも軸先が回転する工具ですので
形状は似ていますが
用途によって適切な種類の工具を選ぶことで
使い勝手も変わってきます![]()
この軸先が回転する工具でも
『ドライバー』と『ドリル』に分けることができて、
ドライバー用のビットを使い「ネジ締め」を行うのがドライバー
ドリル用のビットを使い「穴あけ」を行うのがドリル
どちらにも対応したのが『ドライバードリル』になります![]()
現在市販されている
電動工具をご紹介すると、、、
- インパクトドライバー

インパクト(打撃)を与えながら軸先が回転するので
下穴を空けずにビスを打ち込むことができたり、
パワーがあるため
ビスやボルトを締めるのに最適な道具です![]()
ですがパワーがある反面
精密な穴あけ作業は若干不向きです。
特に細い錐(きり)は
打撃の力で折れてしまうことがあるため
下穴をあけるときは
インパクトドライバー対応のものを選ぶようにしましょう![]()
また、ビットの差込口は六角形になっており
本体のビットを差し込むソケット部分をつまむことで
簡単にビットの付か替えができるのも特徴です!
- ドライバードリル

見た目はインパクトドライバーとよく似ていますね![]()
こちらは打撃機能が付いていませんが
軸の回転を調節する機能が付いていたり
軸ブレがインパクトドライバーに比べると小さく
どちらかというと穴あけや
より繊細な作業に向いています![]()
また、ビットを取り付ける部分を
「ドリルチャック」と呼び、
六角軸のほかにも丸軸などのさまざまな形のビットや
軸の太さが違ってもを装着することができるのが特徴です![]()
- 振動ドリル

振動ドリルは
軸先が回転するドリル機能に加えて
垂直方向に軸先が振動するため
ドリルの目詰まりを防ぎ
コンクリートやレンガブロックなど
固い材料に穴を空ける作業に適しています!
工具によっては振動機能をオフにすることによって
通常のドライバードリルとして使用できるものも
販売されています![]()
- ハンマードリル

ハンマードリルは
振動ドリルをより強力にしたもので、
振動ドリルよりさらに
よりスピーディーに径の大きい穴を空けることができます![]()
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ちなみに写真でご紹介した電動工具は
どれもコードレス(充電バッテリー式)でしたが
100Vのコード式のタイプも販売されています!
ちなみにバッテリー式には電圧が表記されてるんですが
(10.8Vや14.4Vなど)
これは数字が大きければ大きいほど
パワーがあります!
ですがちょっとした家具の組み立てくらいでしたら
10.8Vでも十分なパワーです![]()
コードレスの電動工具を購入される場合の注意点なんですが、
メーカーや電圧が違うと
バッテリーの差込口が合わず
互換性が無いことがほとんどです![]()
ですので後々
色々な電動工具を買いそろえようと
ご検討されている場合は
一番最初に使用するメーカー(makitaやhikokiが主流)
と使用する工具の電圧は決めておいたほうが良いでしょう![]()
ほかにもボルトなどの
大きいネジを締めるのに
より強いトルクを持っている
インパクトレンチといった電動工具もありますが、
ご家庭で使う分には
インパクトドライバーもしくはドライバードリルで十分です![]()
もし電動工具を検討されている方がいらっしゃいましたら
ご参考になりましたら幸いです![]()
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