床の間

最近の和室は、

以前のように

「和」

という感じではなく、シンプルでおしゃれな部屋に畳を敷く

位の感じが多いです。

畳も昔ながらの「い草」ではなく樹脂でできた畳で

貼替等も不要なものを使用し

形も、琉球畳から波及した琉球畳風の

正方形に近いものが多く使用されていて

それを市松柄に並べます。

和室を採用される住宅は「仏壇」の影響もあり

将来仏壇を設置する予定のご家庭は、自ずと和室が採用されるのですが

今回松久保大工の現場では

仏間ではなく「床の間」が採用されました

ちょっとオシャレな床の間があり

そこにお客様を招待したい。

と言うご要望・・・

それがついに完成

一枚板の大きなセンダンの木を

松久保大工が丸一日掛けて手で削り

それを床の間として採用しました

サイズとしては大きくはないのですが

実は一人では持てない重量です

現場にて最終調整

天然物の一枚板なので、厚みや長さ、水平を慎重に確認しながら・・・

いざ設置

一発OKでした

そして、そこにアール型の袖壁をつくっていきます。

アール型の奥の壁は、細長いニッチをつくり

そこにお気に入りのモノを並べる予定としています

何が置かれるかは、こうご期待

 

その完成した床の間がこちら👇

アール型の下地は、

型を付けるために何日もアールのまま固定していて

この日やっと取付きました

お施主様も大変喜んでくれましたよ

嬉しい限りです。

クロスが貼られればまた雰囲気も違ってきます

 

図面では完璧でも、

実際に取り付けたり、出来上がってみないと分からないのが一番怖い所

なので正直造作関係が一番緊張します

 

 

インスタでいいなと思ったのを採用したら、

家の雰囲気にまとまりがなくなって逆に変

と言う話も聞きます。

ホント仕上がってみないと分からない所ですよね。

そこはインスタやyoutubeを信用するのではなく、

建築やコーディネーターのプロに相談してからの採用をお勧めします。

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もうすぐ健康診断・・・

昨日から整え中

今村でした

ブログ担当者

今村 祐子
今村 祐子

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