アーク溶接!

お疲れ様です!弥栄です🐪

「溶接」。

金属同士をつなぎ合わせる技術で

ものづくりをする上では欠かせない作業です!

建築や自動車、造船に航空宇宙と

さまざまな分野で使われています。

現在よく使われている溶接は

可燃性ガスで金属を溶かす「ガス溶接」と

電気を使って行う「アーク溶接」があります💡

どちらの溶接も仕事に携わるためには

資格が必要になるんですが

以前から溶接に興味があったので

つい先日、「アーク溶接等の業務に係る特別教育」を受けてきました☀

こちらの資格は学科11時間、実技10時間の3日間の講習を受講することで

アーク溶接の基本的な知識と技術を身に付けます!

実際に自分で溶接するのは初めてだったので

実技の時はドキドキでしたが

自分でやってみるとめちゃめちゃ面白かったです✨

溶接といえばよくイメージされるあの「お面」

実際につけてみると、、、

真っ暗で何も見えません!笑

アーク溶接はアーク放電という現象を利用して

火花を発生させて溶接を行うため

普段のぞいても何も見えないお面ですが

溶接をしているところをお面をして見ると

金属が溶けていく様子が綺麗にみる事ができます😀

はたから見れば火花が飛んでるだけにしか見えませんが

溶接する人にはこういう風に見えていたんだ!ということで感動しました✨

実技は10時間ありますが、

受講者を一組10人くらいの班に分けて行うので

自分が実際に溶接できる時間はそんなに多くはありませんでしたが

最後には金属の板をTの字にして

隅肉溶接と呼ばれる方法で

実際に部材を結合するところまでやりました!

試験会場は撮影禁止のため

実際に溶接したものを貰ってきました笑

初めてのわりには上手にできた気がします😆

アーク溶接は溶接棒を材料に軽くこすりつけるとアークが出るんですが、

お面をすると火花が出る前は何も見えないので

一番最初のアークを出すのが難しかったです😅

余談ですが私の父はビルサッシと呼ばれる

鉄骨や鉄筋コンクリートの建物の窓の取付を専門的に行う

ちょっとニッチな職業の職人なんですが

このアーク溶接を使って仕事をしています。

しかも、弥栄(みえ)というこれまたニッチな苗字なんですが

私の父方の親戚はサッシ屋さんが多く

ウソかホントか弥栄さんの先祖は鍛冶屋を営んでいたとかいないとか。。。

建築業界では溶接工のことを鍛冶屋さんとも言いますし

今からでもある意味家業を継ぐのもありでしょうか?笑

この記事を書いた人

弥栄 義文
弥栄 義文
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