100年の時を超えて

枕崎市で旧金山郵便局だった建物をリノベーション中!

レトロな雰囲気。

マル川メンバーの中で

「築何年ぐらいかね?」

「造りからして築100年ぐらいじゃないか?」

などの会話がありましたが、記録が無いので分からず。

そんな折、ボロボロの襖(ふすま)を処分しようと運んでいたら何やら文字が・・・

よく見ると古い新聞などでしたが、その日付にびっくり。

なんと大正15年、約100年前!

大正から昭和初期にかけての新聞が多く使われており、当時どんな話題があったのか興味をそそられます。

 

こちらは日本統治時代の朝鮮での道路工事の図面(トンネルと橋)。

今でも通用できるほどレベルの高い内容です。

 

当時の最先端ファッション。

いい感じ!

 

日本軍の戦闘機の絵。

 

こちらは結核を患いながらも完治できた方々。

かつて死亡原因の1位だった病。

治ることは奇跡だったのでしょう。

顔写真付きで紹介されています。

 

こんな記事も↓↓↓

学生のこっそりタバコが原因で倉庫火災。

昔からやんちゃな学生はいたんですね(笑)

 

なぜこのように古いものが残されていか。

予測ですが・・・

新聞紙を下地に使うと襖がピンっと貼れます。

古くなった襖の上に重ねて新しい襖を貼ったことで中の新聞紙はそのまま残っていたのでしょう。

約100年ぶりに浴びた光。

新聞紙たちはタイムスリップしたような気分だったと思います。

 

おっと!

古い記事ばかりに夢中になっていた訳ではありません。

ちゃんと働いてますよ!

郵便局だった部分は極力手を付けずに、その他の部分は内部外部とも柱だけ残してフルリノベーションです。

最近解体工事に引っ張りだこの柚木社員。

楽しそうに解体しています。

どうせ働くなら、嫌々より楽しいほうが時間が過ぎるのも早いですよね。

 

今年こそは花見がしたい!

この時期だけのお楽しみ!

最近プレーンサワーにハマり中!

大地でした!