省エネ!

お疲れ様です!弥栄です

 

昨今のコロナの影響もあり、以前に比べて自宅で生活する時間が増えているなかで

住宅の過ごしやすさ、省エネへの関心が増えています

 

来年の4月からは建築士から建築主への省エネ性能の説明が必要になるなど、

政府主導の動きも見られます

 

今回はデコスと呼ばれる、

断熱・調湿・吸音効果に優れた断熱材の施工をする

マイライフオオニワさんの主催の

断熱や省エネに関する勉強会に参加してきました

 

断熱材の性能の向上や、住宅の気密性が高くなることで

エネルギーのロスが少なく、室内の温度差も少なくなり、

ヒートショックなどの健康被害を防止することができます。

 

一方で、ずっと締め切った部屋の中の空気は

二酸化炭素の濃度が上がったりハウスダストが充満します。

 

断熱性と気密性。

どちらも両立させることが最も望ましいですが、

窓以外での一般的な換気設備を導入すると

換気扇からの熱のロスが発生します

 

このような断熱と換気の関係を解消するのが

『熱交換式』の換気システムです

 

簡単にいうと

外の新鮮な空気を取り入れる際に、

温度を室温に近い温度に変換する方法です

 

熱交換換気にはおおまかに

建物の床下や小屋裏などにダクトを這わせる『ダクト式』と

熱交換ができるフィルター付きの換気扇を使った『ダクトレス式』があります。

 

このダクトレス式は会場で実演があり、

熱交換フィルターが付いた換気扇に

しばらくドライヤーの熱風を当て続けたあと、

再度ドライヤーの冷たい風を送ると、

換気扇の外からは冷たい空気が送られているにもかかわらず

内側からは暖かい空気がでてきました

 

ダクトレス式はダクト式に比べれば施工が簡単で比較的簡単に導入できます。

ただ、どちらの場合にしても従来の換気設備にくらべると

どうしても金額が上がってしまいます

 

これをどうとらえるかですが、

長い期間の光熱費などのランニングコストを考えれば

十分相殺できる金額…!

検討の余地は十分あるように感じました

 

勉強会ではこのほかにも

卵の殻を再利用して作られた壁紙『エッグウォール』の話がありました!

が、だいぶ長くなってしまったので

こちらの紹介は次回にしますね

 

 

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