新人研修
お疲れ様です。
先日、新入社員研修で山下取締役に教えていただきました。
戸建て住宅を建築するときの一番最初にすること、先ずは土地探しですが、
建てる土地が決まっている場合、基礎工事からスタートです。
地盤の状況にもよりますが、最近はベタ基礎というやり方が主流になってます。
建物の底全体をコンクリートで支えるため、
地震に強く安定している。そして湿気や、白アリの
侵入を防いでくれます。
作業手順について、先ずは、地縄張りです。
地縄は、その敷地内のどの位置に建物を建てるか粗方の位置を縄やロープで囲む作業。
その後、施主様に確認いただきながら、調整して位置が決まります。
地縄の張り方は、縄が緩まない用に、ピンと張る事が大事です。
その為に杭に2回巻いてから輪っかをつくり、
くくってから次の杭の方へ引っ張ると
縄が緩まず上手く出来ます。
その後、地盤調査を業者へ委託します。
地盤調査は地縄の四隅と中心の5ヶ所を調査し、
調査方法は、ロッドに荷重をかけ、ゆっくり回しながら
地面を掘って行き、地盤の硬さを調査します。
それが終わると、今度は遣り方を組みます。
遣り方は、地縄から約1m外側に組み立てます。
地縄は平面ですが、
遣り方は高さと水平を電子レベルで測り、
板を杭に4面全てが同じ高さになる様に打っていきます。
さすがです
全ての作業に大事さと奥深さを感じてます。
以上 良久でした。