今回の外壁材
マル川建設の作る住宅は、注文住宅です。
そのため、同じ間取りの住宅は1つもありません。
また、使われる素材も、お客様のイメージによって様々です。
現在、進行している南九州市のB様邸。
今回使われる外壁材は、
杉板です。
この杉板を、塗装し鎧張りといわれる張り方で仕上げていきます。
外壁を板張りにすると木の模様がうっすらと残り、とてもいい雰囲気になります。
しかし、自然のものですので、多少反りや隙、塗装の落ちが発生します。
ですが、それが自然のものの味となります。
工場から運ばれて生きた材料を乾燥させるために、倉庫内の風通しのいい場所に立てかけています。
今回は約600枚ほどを使用する予定です。
天日干しすれば早く乾燥できるのですが、
急に乾燥すると木材は割れていしまうので日陰でじっくり乾燥させます。
干すのも、なかなかの重労働。
約、一カ月ほど乾燥させ、塗装し現場へと運ばれて行きます。
二月の後半には、外壁を張る予定です。
かっこよくなるだろうな~!楽しみです。山下でした。