面倒くさいこと

熊本県五木村の仰烏帽子山(のけぼうし)に登りました。今の時期は福寿草がきれいです。

登山にはそれなりの準備が必要ですが、これが意外と「面倒くさい」。

雨具、装備や食料などの準備が「面倒くさい」、登山口までのルートを調べるのが「面倒くさい」、帰ってからの服の洗濯・靴や汚れた道具の手入れが「面倒くさい」。

また、山に安全に登るためには、常日頃から健康や体力に気を使っている必要もあります。ランニングしたり、ジムでトレーニングしたり。それらも「面倒くさい」ことです。

だったら山に登らなかったら、その面倒くさいから解放されるじゃないか、ということになりますが、それでも登るのは、面倒くささ以上の得るものがあるからです。

 

日々の生活や仕事でも面倒くさいことが多い。

朝起きるのが「面倒くさい」。次は歯を磨く、服を着替えることが「面倒くさい」、通勤が「面倒くさい」。

会社に着いたら、仕事の段取りをするのが「面倒くさい」、日報を書くのが「面倒くさい」。仕事の引継ぎが「面倒くさい」 。

会社での仕事に於いての「面倒くさい」という気持ちは、勤務態度や業務の遂行に支障をきたします。仕事の引継ぎミスで工程が乱れる、納期に間に合わない。さらに、怠(だる)そうな姿勢での勤務がほかの社員に悪影響になったり、信用を失うことになります。会社の業績やほかの社員の士気にも影響の出ることにもなります。

仕事が面倒でも、生活するためには働き続けなければなりません。

仕事が、面倒くさかったらスキルアップや資格取得を目指す気力は湧いてこないでしょう。自分の成長に関心がなくなることで失われるのは将来の損失です。

仕事や趣味を「面倒くさい」と後まわしにし続けると、いつのまにか大事なものを失っている可能性があります。

 

 

 

仰烏帽子山は福寿草がきれいな山です。今の時期が旬なんですが、今年はちょっと花が早かった様です。ちょっと少なかったですね。       (3月17日)。でも金色に咲く福寿草は素晴らしい。

頂上は1300mぐらいですが、ガスってました。下は晴でした。

頂上直下の登山道は、まだ雪がありました。

 

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