「花がきれい」、と思えるようになりました。

高千穂の峰に登りました。

ミヤマキリシマの花の時期には少し早かったですが、楽しめました。

 

 

 

若い頃は、山に登って花を楽しむということはあまりなかったです。

頂上に着いた時の「達成感」とか、荒々しい「岩山の豪快さ」に魅せられる、ということの方が登山の楽しみでした。

でも最近は花を楽しむことも目的の一つになっています。

「年をとった証拠」という人もいます。そうかもしれませんね。

若い時は仕事や子育て、生活にしても、気ばかり張って、余裕がなかったような気がします。

ですから、花を楽しんだり、ゆっくりと景色を眺めて過ごすというようなことがなかったですね。

仕事に打ち込んでいたのだろう。といえばカッコイイけど。

 

今の時期はアケボノツツジ、ミツバツツジ、ミヤマキリシマなど、つつじ類がとても綺麗です。

平地で見る花よりも高山植物の花は、たくましくて可憐できれいです。

心が和みます。

 

 

山から下りたら、温泉につかって汗を流し、ビールを飲む。これがまたいい。

酒飲みも、若い頃は一人飲みよりも、みんなで騒ぎながら飲むことの方が美味かったのですが、

最近は、一人でスマホの山の写真を眺めながら飲む方が美味いと思えます。

コロナ禍の副産物かもしれないけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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